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メキシコ サンタテレサ農園 Natural /珈琲豆200g
¥1,960
メキシコの名産地チアパスから、ナチュラルプロセスのコーヒーです! 果実の甘みを感じる香りと、ドライマンゴーやキャラメルを思わせるワインフレーバー。 ほどよいボディと甘味を伴った酸味が良いバランス。 【農園】 メキシコで最も高品質なコーヒーの産地に数えられるチアパスの中の、ラ コンコルディア地区にあるサンタテレサ農園。チアパスはグアテマラの北西国境に最も近いメキシコのコーヒー産地です。 サンタ・テレサ農園は長い歴史を持つ農園ですが、2019年にゼロからの生まれ変わりを果たしました。それまではウォッシュト、ナチュラルどちらも高い品質のコーヒーを生産する農園で知られていましたが、農園でのさび病が蔓延して以降、収穫もままならなくしまったのです。その当時は絶望し、誰も農園の世話をしなくなっていて、完全に放置された状態でした。再びコーヒー栽培が始まったのが約5年前のことでした。 新しく農園管理を任されることになった農業技師のエリさんは、まず再び悲劇が繰り返されないようにさび病に耐性を持つ品種である、マルセレサ(ティモール・ハイブリッドとビジャサルチの人工交配種)を植樹しました。 また、ピッカーに対して完全完熟、過熟や未成熟チェリーの選別指導や、アナエロビックなどの新しい処理方法の導入、伝統的なナチュラルやウォッシュトに対して発酵中の温度変化と時間によるカップの変化の再調査などを行い、品質の改善の再挑戦を行いました。 そうした努力を積み重ねることで、2022年のCOEにてNational Winnerへ入賞を果たしました。彼らは今後も品質の改善と向上に努め、将来的には国際大会での優勝を目標にしています。 【産地】 チアパス州はメキシコに31州あるうちの、南東部に位置し、東をグアテマラの国境と隣接、北部にベラクルス、オアハカ、タバスコ州、西を太平洋に囲まれています。古代マヤの5つの州の1つでもあり、貴重な文化や考古学の歴史もあります。 少なくとも400,000以上の農家があり、その90%は12エーカー以下にコーヒーを植える小規模農家であり、そのうちの約30%は女性によって運営されています。 チアパスは水資源に非常に恵まれた立地にあります。メキシコの新鮮な水資源の30%がこのチアパスから供給されていると言われています。その水資源の大部分を支えるメキシコで最も標高が高いオリサバ山(5636m)に湛えられた氷河の綺麗な水のみを使用した、世界有数のデカフェイン処理工場もあり、メキシコのコーヒー産業を支えています。 【メキシコ サンタテレサ農園 Natural】 ■焙煎度:Medium Roast(浅煎) ■産地:チアパス州ラ・コンコルディア ■精製方法:Natural ■品種:ブルボン、ムンドノーボ ■標高:1300-1800m 単位:1個注文で200gです。 ※通常、豆のままでの販売となります。 ※粉をご希望の場合は、オプションで「粉にする」を選択してください。 備考欄に【挽目】または【ご使用の器具】を記載してください。 無記載の場合はペーパーフィルター用にお挽きします。
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エルサルバドル プランデホヤ農園ケニア種Washed/ 珈琲豆200g
¥1,800
SOLD OUT
⚫︎店頭販売もしております 【味の特徴】 ミルクチョコレートのような質感とボリュームのある甘さに柑橘やアプリコットのようなフルーティな酸が合わさり、バランスの良い味わいに。エルサルバドルでは珍しいケニア品種。 【STORY】 エルサルバドルは中米の中で最も小さな国ですが、火山が多く、高い山々に囲まれ、コーヒー生産に適した環境が整っています。また、農業国であり、農業全体の 1/3 をコーヒーが占めるほど、コーヒーへの依存度が高く、かつては中米一の生産量を誇るほどでした。今でも伝統的なブルボン種を最も多く生産しています。農家は小規模農家です。1956 年に設立されたエルサルバドル国立農政省コーヒー研究所により品質改良や生産技術研究が進み、農家への技術指導や産業復興が積極的に行われています。 プランデホヤ農園は、エルサルバドル最西部のグアテマラ国境沿いにあるアウアチャパン地域アパネカ地区に位置します。アパネカ地区は、アパネカ— イラマテペク山脈に位置し、豊かな火山灰土壌に恵まれたこの地はCOE優勝の常連エリアとなっています。この地域はマヤ文明が栄えた場所で、美しく色鮮やかな町に囲まれています。 1953年に父のDon Francisco de SolaM.さんがディアス・サリナス家から約 90〜100 ヘクタールの土地を購入し、プランデホヤ農園の歴史が始まりました。 2005年以降、高品質コーヒーの生産に移行し、多様な品種の試験栽培を開始しました。 息子の Francisco R. R. de Sola Hebard 氏が、2015年ごろからスペシャルティコーヒーの生産へ本格転換し、農園の運営を担っています。現在でも家族中心に農園を管理し、常設スタッフ約 10名、収穫期には追加で 30〜50名を雇用しています。この農園の特出すべき点は品種の多様性で、 テキサス大学やスイスネスレ社による品種ゲノム研究庭園も併設されており、今では【Geisha、 Kenya (ケニア)、 Castillo、 Anacafé 14、 Catimores、Pacamara、Pacas、SL‑28】を植栽しています。 火山地帯の豊かな土地と多品種栽培、学術的なバックアップ、品質重視の精製体制を備えたプランデホヤ農園をお楽しみください。 【El Salvadorエルサルバドル プランデホヤ農園 ケニア種Fully Washed】 ■ロースト:City Roast(中深煎) ■産地:エルサルバドル西部、アパネカ— イラマテペク山脈、サンタ・アナ火山の古火口北側 ■生産者:Francisco R. R. de Sola Hebard ■品種:ケニア種 ■精製方法:Fully Washed ■標高:1760m 単位:1個注文で200gです。 ※粉をご希望の場合は、オプションで「粉にする」を選択してください。 備考欄に【挽目】または【ご使用の器具】を記載してください。 無記載の場合はペーパーフィルター用にお挽きします。
